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中学1年生の女子生徒に性的暴行を加えたとして不同意性交罪に問われた元衆議院議員の椎木保被告の公判が2024年12月24日東京地裁で開かれました。
その公判で椎木保被告が気持ち悪い言い訳をしたとの事が話題になっています。
今回は椎木保被告の公判についてクローズアップしていきます。
椎木保 のトー横キッズ性的暴行の概要
最初に椎木保被告の性的暴行について概要をまとめてみました。
- 2024年8月20日家出をしてトー横にいた女子中学生に金銭による勧誘をした。
- 歌舞伎町のカラオケ店で13歳未満と知りながら、女子生徒の唇にキスをしたり、胸を触るなどの性的暴行に及んだ。
- 2024年9月9日の逮捕直後は容疑を否認。
- 2024年12月5日の初公判では起訴事実について認めた。
- 2024年12月24日公判
椎木保被告は、中学・高校の教師を努め、教育委員会にも勤務。長年教育現場に身を置いていました。
その経験より、2012年衆院選で初当選し衆議院議員を2期努めていました。
椎木保 のトー横キッズ性的暴行事件公判内容
2024年12月24日の公判経過をまとめてみます。
検察の陳述
- 金銭による性交を持ちかけた。
- ドン・キホーテのアダルトグッズコーナーでローションを購入。
- カラオケ店には偽名である「イワタ」を名乗り入店
椎木有容疑者の発言
- 日々反省を繰り返し申し訳ないの一言に尽きる。
- 射精はしていません。
- 女子生徒は話し相手を求めている。
- ローションはカラオケ店で使う想定だったが、取り調べで証拠写真を見るまで自分の行動に気付かなかった。
- 偽名については現職(議員)の時も使う機会が多かった。日常的に利用していた。
- 入店後すぐに性交の流れは経常的だった。裸で抱き合った。
- 犯行動機は魔が差したこと。あの時だけはそういう世界に入ってしまった。別人格を想起させる言い方。
- 金銭はタクシー代のつもりだった。しかし2万円あげるから遊ばないと持ちかけたという女子高生の証言があるならば、それで間違いはない。
- 一万円しか渡さなかったのはタクシー代のつもりで売春目的ではない。
終始「自分に責任はある」という言葉を繰り返しながらも肝心な部分では記憶を忘れ、女子生徒の供述任せという見せかけの反省とも思える態度ですね。
射精していなければ罪はないのでしょうか?本当に気持ち悪い言い方です。
やはり国会議員を2期も努めていると往生際が悪くなるのでしょうか?
玉虫色の答弁が多く不快感を感じました。
一通りの審議が終わった後に出た求刑は
懲役5年
となりました。
弁護側による減刑(執行猶予付き判決)もありましたが、判決は2月3日に言い渡されます。
最後にまた気持ちの悪い事を言っています。
教師、国政の道は閉ざされたと思いますが、これまでの経験を活かし社会、国のために縁の下の力になれるように努力していきたいと思います。
まずは自分の罪を自覚するところが最初だとは思いますが・・・
まとめ
今回は椎木保被告の公判についてまとめてみました。
- 中学1年の女子生徒の唇にキスをし、胸を触るなどの性的暴行に及ぶ
- 「射精はしていません」と否定したが、検察は懲役5年を求刑した
潔く罪を認めるべきだとは思いますが、往生際が悪いですね。
判決に注目していきましょう。